こんにちは。滋賀県守山市で美容師をしている青木愛里彩(アオキアリサ)と申します。 縮毛矯正と髪質改善が得意です。
今日はくせ毛にデジタルパーマをしたら、広がってまとまらなくなったお客様を髪質改善した事例をご紹介します。
くせ毛だからと言って、いつも縮毛矯正でストレートヘアばかりじゃ飽きてしまいますよね。
そんな時、すすめられてデジタルパーマに挑戦されたそうですが、クセ+カール+傷み?で髪がまとまらなくなって大変なことに・・
くせ毛の方は、縮毛矯正をかけて髪をきれいに整える→パーマでカールをプラスという順序をオススメしています。
その理由もお話しますね!
今回のお客様
こちらのお客様は、カラーは3ヶ月ごとに全体染め、
縮毛矯正は半年ごとにされています。
前回の縮毛矯正がちょうど半年前で、この時に根元の縮毛矯正と同時に毛先にデジタルパーマをしたそうです。

毎日のスタイリングは、ストレートアイロンを170度で使用。
- 前髪は毎日
- 毛先は週3日ぐらい
という感じで、色々お聞きできたので髪の状態を見ていきます!
Before
施術前はこんな感じ。
ざっと見てこんな状況なのですが、、

パーマの残りはあまりないのと、通常だと縮毛矯正がかかっている部分にクセはないはずですが、中間〜毛先もクセが出ているように見えませんか?
おそらくですが、前回と前々回の縮毛矯正がきちんとかかっていなくてクセが戻ってしまったのだと思います。


こう見ると毛先は量をすきすぎていますね。
それもあり、余計とダメージが進行してしまったのかも。
そこで今回は、クセの戻りが気になるので毛先まで縮毛矯正していきます。

毛先はかなりデリケートなので、薬剤を髪のダメージレベルに応じて分けて施術します!
After
仕上がりはこんな感じです。

ツルツルになりましたね〜!
髪の体力がある根元〜中間、デリケートな毛先と2種類の薬剤を塗り分けました。


ちなみに内側はこんな感じ。薬剤を塗り分けた部分もちゃんと繋がっていますね!
今回した縮毛矯正についてはこちらで解説してます〜
詳しくはこちら⬇︎
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【髪質改善と同時にできる】青木ありさの縮毛矯正について解説!
滋賀県で縮毛矯正(ストレートパーマ)を考えている方へ。縮毛矯正は傷む・ぺたんこになる・不自然なまっすぐになると思っていませんか?このページでは、当店のこだわりである低ダメージで地毛のように仕上がる縮毛矯正について解説しています。ぜひ一度アオキアリサにご相談ください。
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毛先までまとまりが出てきましたが、大切なのはこれからです!
- すきすぎの毛先に徐々に重みを出していく
- アイロンの温度を下げる
- 縮毛矯正は根元だけ続ける
しばらくは毛先のヘアケアを重点的に、なるべくお家でも負担をかけないようにできるといいですね^^
くせ毛にパーマをするには条件がある
くせ毛の種類にもよりますが、うねりが強い方やアホ毛のようなホワホワした髪の方などは先に縮毛矯正でクセを整えてからパーマをした方が上手くいきます。
今回のお客様はうねりが強く広がりやすい髪で、クセを残したままパーマをしてしまったので余計にまとまらなくなったのかな、とも思います。
ではまた!
